「お金のコト」を学ぶ
「ショップ経営」の授業の一環として、ファイナンシャル・プランナーの先生による「ファイナンシャル・リテラシーとファイナンシャル・デザイン」の授業を受けた。
オトナな方には「何を今さら」かもしれないけれど、学生ちゃんにとってはとっても大事なお勉強です。
内容を書き出すと盛りだくさんすぎるので項目だけ・・・
何故、「お金のコト」を学ぶのか?
- 学校では教えてくれないから
- 「自助努力」「自己責任」の時代だから
- 世の中や経済の仕組みがどんどん複雑化しているから
- 経済・社会環境が劇的に変化しているから
「ライフ・デザイン」と「ファイナンシャル・プラン」
→将来について理想を思い描く上で、「お金」は抜くことはできない要素。
だから、拝金主義ではなくてお金のことを考える。
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このたび、初の脱サラを致しましたので、税金とか保険とか身をもってヒシヒシと感じるコトが多かったので、勉強するには、かなり良いタイミングでした。
正直なところ、いままで、自分自身の「お金のコト」を考えるのはとても苦手で、、なんかやだなあーって思って、ずっと見てみぬフリをしたり、正面から向き合わないで逃げてばかりいた。
(独身サラリーってその点無関心でもやっていけてしまったりするからコワイ)
きっとそれは
- 仕組みがなんだかよくわからない不安
- 自分の将来に対する不安
の二つのせいで、
今回、前者の方は、やさしく(ややこしいところは抜きに)教えて頂いたおかげで、なんだかすっきりしてきた。
じゃあここで、がっつり「ライフ・プラン」とそのための「ファイナンシャル・プラン」を、鮮やかに描けるかというと・・・
・・・後者の方はまったく依然としてまっくろくろすけなわけで。。
だってサ、何歳で出産するとか、何歳まで生き長らえるかなんてわからないじゃない。
というか、そもそも来年の年収がいくらかとか、皆目検討つきませんw
もしかしたら、来年あたり、だれかのライフ・プランを立てるニッ●イレディになってるかもしれないけど・・・(笑えない!)
ただ、ひとついえるのは、今回勉強をしたおかげで、「逃げちゃダメだ」な状況であるのもさることながら、ただ闇雲に避けるのではなくて、将来のビジョンのための作戦の「一つの要素」として考えてみようじゃなかいか、という多少なりともポジティブにとらえることができるようになったような気がする。
肝心の「ビジョン」は棚の上に乗ったままですが。。。
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脱線してひとつだけ。わいたギモン。
「これからは、国や社会は守ってくれない」と、脅されなきゃいけないのはどうしてだろう。
技術や文明は発達して行ってるはずなのに、弱い立場の人がどんどん辛くなっていくっていうのは、どうしてだろう?
ヘリクツを捏ねて、揚げ足をとるつもりはないのだけれど、どっかになにか、ある気がしてるのです。