傾斜形、直立形

瓶花 直立系

【器】
投入花器

【花材】
主・副枝:アカメヤナギ(赤芽柳)(別名:振袖柳、学名:Salix x leucopithecia ヤナギ科)
客枝:キンギョソウ(金魚草)(学名:Antirrhinum majus ゴマノハグサ科

【注意点】

  • 種子の横木留めは器の奥側に1:3くらいで手前を広く開ける。この横木留めより奥に他の枝を入れない。

  • 瓶花では器の中に入る枝の芽や葉、節などの凹凸をきれいに整えることで、留まりやすくなる。


傾斜形


【器】
丸水盤

【花材】
主・副枝:ニューサイラン(別名:真麻蘭(マオラン)、ニュージーランド麻、学名:Phormium tenax リュウゼツラン科)
客枝:ダッチアイリス(別名:球根アイリス、オランダアヤメ、学名:Iris × hollandica アヤメ科)

【注意点】

  • ニューサイランは全て傾斜角度が異なり長さも一定にはならないようにする。
  • アイリスは葉を分けて後から加えていく

今回は2種の花材のみだが、水盤を使って5,6種の花材をいける「盛花」(もりばな)へのステップ。
「盛花」は小原流華道で最も特徴的な活け方で、「材料を盛るように面的な広がりを強調したいけばな」。