大哺乳類展・海!

お盆ど真ん中、夏休みのチビッコで大混雑の上野の国立科学博物館へ。
この、大哺乳類展は「陸・海セット券」を買ってしまっているので、いかないわけにはいかないわけで。

予想はしてたものの、やはり入り口前で大行列。
この日は日差しはそれほどきつくなかったものの、猛暑の中人人人の大渋滞はかなりこたえるものが・・。
ぐったりしちゃってる小さい子とかいたけど大丈夫なんだろうか


「海の哺乳類」ということで、クジラ、イルカが多かった気が・・
ちなみにクジラとイルカの違いは明確な定義はないらしい。
大きさとかでなんとなく決まってるんだって。


↑の写真はシロナガスクジラ骨格標本
やっぱりサイズがでかいのでかなりのインパクト。


個人的には「海獣」に期待をしていたのだけれど、それほど多くはなかったのが残念。
ホッキョクグマは「陸」のときと同じ剥製だったし。コドモのもあったけど。



↑顔こわい。


企画の趣旨に、「2010年は国際生物多様性年」というお題目がかかげられている。
来年になったら考えなくなるのかとか、展示でそれが表現できているのかとか、そういう議論はおいておいて、
博物館で色々なものを見たり知ったりして、コドモが何かを感じたり、オトナが何かを考えたりする「きっかけ」になればいいんじゃないかと思う。


とはいえスポンサーにクルマ屋さんがいたりして、「エコ」とか「生物多様性」を乱用して広告してるのは、
なんかちょっと「うーん」と思わされるものの。。


夏休み。「恐竜」はあちこちでやりつくされているので、「哺乳類」なんだろうか。
たしかに自分達の属するジャンルっていうのは興味がわきやすい。
(イルカとイヌとヒトで腕の骨の構成は同じらしい!)


博物館なので、基本全て剥製、パネル展示だけ(一部体験プログラムはあるものの)。
あらゆる刺激に慣れっこな現代っ子に対しては地味といえば地味かもしれない。
動物好きのオトナもターゲットにしていると思う。

そんなオトナのための、会場限定のフィギュアのガチャガチャあり。
「陸」のときはまんまと購入したが、「海」は魅力的なものがあまりなかったのでスルー。

グッズ売り場もかなりの盛り上がりを見せていた。
ミュージアムショップって楽しいよね。




博物館の建物に注目。


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大哺乳類展−海のなかまたち
国立科学博物館