000_道具と使い方

[text華飾P15]

※「FDノート」とは「フラワーデザインノート」のことで、
フラワーデザイン関連の授業は全てこれを纏めて提出する事になっています。
(項目と形式は決まっているので、フォーマット作っていけばいいかも・・エクセルでいいですか?笑)

FDノートの例(紙に出力→ファイリングして提出)

ということで、ここから先は授業内容のメモになってます。。

《各種道具と使い方》

  • ナイフ

ハサミは挟む力がかかってしまうので生花の組織を壊してしまう。
花が水を吸うための組織を壊さず、また、切断面を広く取れるナイフを使うようにする。

ビクトリノックス 【VICTORINOX】 フローリストナイフ ストレート レッド学校で配布されたのはVICTORINOXのフローリストナイフ。

→ここでナイフの扱い方について練習・・・。
普段刃物に触れることなんてないので、開く→閉じるだけでも緊張・・


閉じ方

実際に花を切る。

左手で花を持ち、ナイフを持った右手の親指を茎に添え手前に引く
→ナイフと親指の間隔は保ったまま、左手で花を奥へ、右手でナイフを手前へ。

・・なかなか難しい。これはもう習うより慣れろの世界のようです。

  • ハサミ

ナイフでは切りにくい茎や枝を切るのにつかう。
クラフトタイプ:花、針金など(針金を切る場合はぎざぎざになっている部分で)
花バサミ:枝、クラフトで切れない太いもの(もっと太い場合は選定バサミ)
普通のハサミ:リボン、ラッピングペーパーなど
※ハサミは全て用途によって使い分けること!

  • ワイヤー

金属そのままのもの:「裸ワイヤー」
緑色や白などの紙がまいてあるもの:「地巻きワイヤー」

※ワイヤーの太さは偶数のナンバリング(数字が小さい方が太い)
→18、20、22、24、26、30・・

  • フローラテープ

ワイヤーを隠したり、花の結束、リボンの下地などに使う

  • リボン

種類が沢山・・流行がある。

★ループリボンの作成方法フラワー技能士試験科目にあり!

  • メジャー

実際の現場では使わないが、練習、実技試験では必要となる。

電気のり。熱で溶かした強力な接着剤で固めることができる
→造花、プリザードフラワー用 ※生花では使わない!

  • フローラルフォーム

グリーンのスポンジ状のもの。「オアシス」(←代表的な商品名)など
自由な形態でのアレンジが可能なため一般的に。
環境によくないといってヨーロッパなどでは使わない動きもある。


◆目標課題◆※夏前に試験あり・・

★花の名前150種!

  1. 名称
  2. 科属
  3. 日もち
  4. 水揚げ方法(順)
  5. 出回り時期

★バラ(60種)、ガーベラ(20種)、カーネーション(20種)の品種名を色別に

【宿題】
次回までにNO.20ワイヤーにテープ巻きを10本練習してくること!