あきらめる(新年の抱負)


新年早々ネガティブなタイトルの出だしですが、例のごとく個人的な長文メモとなります。あしからず。


<2011年の個人的な抱負>

  • 1 事情や理由を明らかにする。はっきりさせる。
  • 2 心を明るく楽しくする。気持ちを晴れやかにする。
  • 3 今自分ができることだけ考える。できないことはあきらめる。

凹み初め

恐らく世間一般よりかなり長い年末年始休暇だったのにも関わらず、怠惰の限りを尽くした挙句、小学生の夏休みの宿題のように、終わり際まで残しておいた個人的なとある事を、つい数時間前に焦って無理矢理実行に移し、案の定、返り討ちに遭い凹んでいる正月3日目です。

・・・何のことやらサッパリ意味不明ですね。

具体的な状況説明はちょっとしにくいので、以下、自分の考えたことだけ書かせてもらいますがご容赦を。。

下心

「ひとのせいにしちゃいけない」という火を見るより明らかなことがわかっていなかった、というかやはり、どこかに「下心」、甘えのようなものがあったのでしょう。
30才前後で仕事やらなにやらが調子に乗ってきて、各所の芝も青々と見えるシチュエーションに出会うにつけて、自力ではないところに大部分を頼ろうとする「下心」を抱くようになっていたのではないかと。

ここしばらくの自分の「中2病」的な悶々状態の原因がこのあたりにありそうです。
知識も経験も経済力もない中学2年生らしい考え!

それに加えて、見切り発車の路線変更。
計画性はなくとも、せめて「具体的な志」があればよかったのですが、どうもイマイチそれがはっきりとしない。
ぼんやりとしたままで、どの方向にどうやって出したらいいのかわからずにいます。

「志」という漢字には、下に心があるのですが・・・。

後先のことを考えないで、今"だけ"

格言だか映画のタイトルで「今を生きる」とかいうのがあった気がしますが、今日のところの結論としましては、

「今"だけ"を生きる」

かなと。
どうにもできないし、どうなるかわからない後先のことを考えても、暗くなるだけで何にもならない。
あまりにも月並みすぎるし、今更すぎるのですが、今日のところはそこに帰結しました。行って帰ってというか、一周ぐるりとまわって?

もちろん、どうにかできる後先のことは考えます。夕食の献立とか。


***


以前もちらりと書いた、
「身体的な感覚を伴わない刺激(=無駄な考え事)はあまり無い方がいい。」

これはやっぱり正しいなと。


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もちろん、

「目を逸らさず考えなきゃいけないこと」

「考えて準備した方が有利なこと」

そういうものがいくつか(沢山?)あるのはわかっているけれど、それに引っかかって立ち往生したり、中2病になったり、自棄になってトランス脂肪酸過剰摂取してても仕方が無い。

今感じることができる身体的な感覚と刺激を優先
させよう、というわけです。


ご利用は計画的に

「下心」を抱くのであれば、それを叶えるだけの「蓄え」を自力でつくれるようになってから。

お金の計画やら、環境づくりなど。
それができないなら、変な気は起さない。

人任せにしないで変な期待もしない。あくまで自力で。
これもまたアホみたいに当たり前な話ですが。。

諦めてみたら?

ところが、どうも自分はそのあたり(貯金などの将来計画)は不得意なようです。

ということで、ここについては「諦める」ことにしようかと。

特定のイメージや近所の青い芝に無理に追いつこうという「下心」を抱いたり、いろんな情報や状況の「脅し」に惑わされて余計な先の心配をしたりしないで「諦める」。
(そのものズバリを書くと実もフタも品もないのでモヤモヤした表現にとどめます。)


諦めてみたら、なんだかちょっと気が楽なようにも思えてきました。

意外と簡単です。


***


「あきらめる」のがいいんじゃないかしらと思い、例の如く辞書で調べてみると、別な漢字で書くと、違った意味があるもよう。

あきら・める【明らめる】

[動マ下一][文]あきら・む[マ下二]
1 事情や理由を明らかにする。はっきりさせる。
2 心を明るく楽しくする。気持ちを晴れやかにする。

(「デジタル大辞泉」より)

いいじゃない、明るく楽しく晴れやか!


***


ということで、「明らめる」の辞書的な意味を2つ今年の抱負にそのまま採用。

  • 1 事情や理由を明らかにする。はっきりさせる。
  • 2 心を明るく楽しくする。気持ちを晴れやかにする。
  • 3 今自分ができることだけ考える。できないことはあきらめる。


3については、冒頭の凹みエピソードにつながるのですが、自分が色々(仕事に対する姿勢とか方向性)を決められない理由として、都合よく引き合いに出していた、ごく個人的ないくつかの事柄についてです。
長々と御託を並べてきましたが、要するに、これをしばらくは棚上げというか、「諦める」ことにしようかと。

「諦める」ことで・・・

身の回りの近しい人たちには、ちょっと「ゴメンナサイ」なのと、自分の意思ではどうにもならない「タイムリミット」に間に合わない可能性が否めないけれど、それはそれで、それも諦めたらいいだけのこと。


意外と簡単です。


もしかしたら間に合うかもしれないし。


***


・・・とまあ、ぐにゃぐにゃとわけのわからないヘリクツを捏ねていますが、おかげさまをもって心身共に至って健康です(笑)。

本年もどうぞよろしくおねがいいたします。