ゲストテーブルの逆クレッセントアレンジメント

  • 宴会場の丸テーブル(直径180センチ8人がけ、業界用語で「大丸」と呼ばれる)の中央に高さを出して設置する四方見のアレンジ。
  • 基本的には着席して対面した席との視線をさえぎらない高さとするが、最近ではそれより高さを出すケースも。

※テーブルアレンジはゲストの「トーキングアイテム」となるよう、季節感もだすように意識するとよい。

(1) ベアグラスを編みこむ


(2) FPにバラを配置
(3) 花の小さめなカラーを選び、茎をためて曲線をだすようにする
(4) リューカデンドロンを挿す。
(5) シキミアを挿す。
(6) (3) からつながるように2本目以降のカラーを挿す。

(7) ピットスポルムでオアシスを隠す。リューカデンドロンの葉も分割して使う。
(8) 四方見のアレンジになるので、どの面も均等になるように注意。


(9) (1)で作ったベアグラスの束を挿す。いちばん最後にしてしまうと、うまく配置できないので、途中段階でアレンジしておく。


(10) 残りのバラ、シキミア、アワを挿す。アワは葉と表面の皮を剥き、ワイヤリング(ツイスティング)して使う。

◆できあがり



◆Point

  • ベアグラスは100本前後の束単位で流通。ボリューム感を押さえておく。
  • ピットスポルムは水が落ちやすいので、切り口を割ったあと葉に霧吹きで水を掛けるなどしておく"


◆使用花材
花名 色 数 単価(円) 金額(円)
1 バラ(ティネケ) W 6 \123 \738
2 カラー(ピンクジャイアント) 淡P 5 \190 \950
3 リューカデンドロン(ウルカ) G 1 \100 \100
4 アワ G 5 \30 \150
5 シキミア G 1 \220 \220
6 ベアグラス G 7 \1.3 \9
7 ピットスポルム G 2 \1.5 \3
合計 \2,170