アートフラワーとプリザーブドフラワー

◆アートフラワーのアレンジメント

アートフラワー=造花。
最近では質感や色など質が向上し、本物に近くなっていて、プリザーブドやドライ・生花と組み合わせたり、手入れが要らない装飾品として人気もある。
中国産が多い。


(1)梱包で変形したり、くせのついているものがあるので、使用する前にまず花、茎、葉の形を整える。

茎の部分にはワイヤーが入っているので自由に変形させることが出来る。


(2)サハラ(アートフラワー用のオアシス。用途によって様々な種類の製品がある)を容器にセットする。
商品として制作する場合はボンドで容器に固定する。

グルーガンは電源を入れて暖めておく。


(3)花や葉は細かいパーツに切り分け、ワイヤリングをして使う。

生花と異なり短くなってしまってもワイヤリングできるので、使いたいサイズに合わせて自由にカットする。

グルーガンで糊付けをしてスポンジに挿す。


完成見本

プリザーブドフラワーのエクレア&ケーキアレンジ

プリザーブドフラワー
生花を専用の薬品を使って脱色→着色したもの。
メリット:実際の花にはない色が表現できる。吸水の必要がなく、保存状態がよければ2年ほどもつ。
デメリット:花首から上の部分しかつくることができない。壊れやすく、湿気やホコリに弱い。

菓子やフルーツを模したパーツは種類豊富にある。


クリームは紙粘土素材で出来ている。使用する部分にあらかじめボンドを塗って絞りだす。