【夏の屋久島ひとり旅】まとめとおまけ 

そんなこんなで屋久島一人旅。
今回の旅程はこんな感じです。


初めての本格的な一人旅。
屋久島に行ってよかったなあというのが素直な感想。


海や森をボーっと眺めることができたので。


行く前は、一人だし、本を読んだり、考え事をしたりできるかなと思っていたけど、できなかったし、する必要もなかった。


一人旅はまた、しよう。

屋久島にもまた、行こう。(縄文杉を拝んでおかないとね)

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ビンボー学生一人旅ということで、食についてはお金を掛けずまあ現地で適当に済ませようという予定だったのですが、そんななかでもいくつか。

漁火 (イサリビ)


初日の宿のいちばん近くにあったお店。
ちょっと入りにくかったけど意を決して一人で潜入。


あとからあとからお客さんがきてあっという間に満席に。人気店だったようです。
カウンターにいたのですが、気難しそうな大将が女性店員さんたちに絶えず怒鳴り散らしていて、ただ、その店員さんたちも慣れっこではいはいって感じで受け流してるかんじでした。接客もちゃんとしてたし。


トビウオのから揚げ定食を頂きました。もちろん三岳とともに。

屋久島ヴィータ キッチン


ドライブの途中、おなかが空いてきて、たまたま看板を見つけたお店。

店内もお洒落で素敵な雰囲気ながら、窓からの景色は南国ムード。

黒豚カレーと種子島牛乳(カレーには牛乳と決まっています。これができるのも一人旅ならではかも?)

野菜サラダ
このサラダが本当に美味しかった!ちょっと変わった種類のきゅうりとか、オクラなんかが入ってました。



野の花

二日間お世話になったお宿です。

昼間も夜も何かと外にいたりして、なかなか交流する機会がなかったのですが、最終日、オーナーさんの


「アイス食べる?」


の一言に完全に心を奪われ食堂に。


写真をとれなかったのですが、手作りのパッションフルーツのソースがかかったアイスを頂いてしまいました。
これが本当に美味しかった♪


実はこちらのブログを予約する前に拝見していて、そこにお料理のことが結構書いてあったなあと思って、そんな話から、なんだかいろいろなお話をしました。

これもまた一人旅の醍醐味。


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以下、島についてガイドさんに教えてもらった事などで個人的に気になったポイントをざっくりと


詳細はwikipediaの記事を参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%8B%E4%B9%85%E5%B3%B6

地理

  • 位置的には九州半島の南西約60km。(なんとなく「南の島」なイメージが強いですが、地図でみてみると沖縄からはその数倍ありそうです。)
  • 火山ではなく花崗岩でできている。→土が殆どない!
  • 亜熱帯地域に位置する島でありながら、2,000m近い山々がある(ガイドさんの説明では「つばのある帽子のような形」)→亜熱帯から亜寒帯に及ぶ多様な植物相がひとつの島の中に。→山の上は東北くらいの気候で冬の積雪もあり、日本で積雪が観測される最南端。
  • 黒潮からの湿った風が高い山にぶつかって雨雲に。→これが「ひと月に35日雨が降る」と「浮雲」にある表現のように、雨がとても多く雨量が豊富。そして同じ島の中でも雨の降っているところとそうでないところがある。

歴史

  • 江戸時代は薩摩島津藩の領地で、屋久杉が年貢として収められていた。

(そういえば西郷さんが何回か島流し屋久島にきてたな)


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【夏の屋久島ひとり旅】